僕が、生まれて一年目の夏、当時は、まだエアコンがない時代で…夜になると「暑く」てぐずるらしくて。夜泣きをするんだ。そしたら、父親が、起き出して、外にだっこして散歩に連れて行ったそうで。
そん時に、歌ってくれた「子守唄」が、「月の砂漠」だった。僕はてっきり、アラブのあたりの歌で、海外の歌を日本語に訳したものだと思ってたら、なんと、その「月の砂漠」は大正時代に、千葉県の御宿という場所で誕生していた、純粋な日本の歌だったらしい。しかもこの歌、父親が小さい時、眠れなくてぐずってる時に、僕のおばあちゃんが、父親のために歌ってくれた歌らしい。そして、自分に子供を授かった時も、(あまり二人ともぐずらなかったけど)子守唄として歌ったら、すやすやと眠った。
DNAに刷り込まれるのは、不変的に変わらない「遺伝子」だけど、親子は、一緒にお風呂に入ったり、一緒に眠ったりすることで、受け継がれていく、「変化する遺伝子=マイクロバイオーム」が伝わっていくんだな〜って思ったら、産みの親よりも、育ての親に似ることが多いのも納得できる話である。
スポンサーの北紺さんによく、「スピーチが似てる」と言われる。だって、サインしてから、エメラルドを達成するまでの2年間、ブレずに、彼にずーっとついて行ってたから。彼がやること、する仕草、話し方、真似した方が、成功率が上がった。
これもある意味、マイクロバイオームではないだろうか?
今、千葉県の内房の海の前の家に住んでるんだけど、アニバーサリーだからと泊まりに来たのは、「外房」のやっぱり海の前ってどんだけ、海が好きやねん。(笑)
ここのホテル、もしこっちに来ることがあればおすすめです!
ねねね、月の砂漠って歌、知らないなら聞いてほしい。井上陽水バージョンが一番かっこいいと思ったからこれで!